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愛のもと

愛のもと ハッピー

 

生命を生み出したお父さんとお母さんの『無条件・無償の愛』により・・

 

『基本的欲求』を気持ちよく満たしてもらい

『ありのままの姿』を受けいれてもらうことで

 

 『自尊心』と『自己肯定感』は高くなる。

 

すると、赤ちゃんは自ら成長し

『自立』の芽をスクスク伸ばし

自らの力で花を咲かせ実を結ぶことができる。

 

愛のもとは・・

お父さんとお母さんの愛(家族の愛)にある。

 


種と木の関係

 

『種』は・・
自然(=神様)から必要な時に必要な分の栄養を『無条件・無償の愛』によって、いただくことで素晴らしい花を咲かせ素晴らしい実を結ぶ。

 

自分の『種』の『素晴らしさ』と『強さ』を信じている右の『種』は・・

必要な栄養をもらえるだけで素晴らしい花を咲かせ素晴らしい実をつける。

 

自分の『種』の『素晴らしさ』と『強さ』を信じることができない左の『種』は・・

肥料をあげてたいせつにしても、クネクネ曲がってしまったり、弱々しくなったりして枯れそうになってしまう。

 

人も同じで・・

お父さんとお母さんの『無条件・無償の愛』によって、生きるために必要な『基本的欲求』をしっかり満たしてもらえると『生きる力』の土台ができ『自尊心』は高くなる

 

さらに『ありのままの姿』を受けいれ、したいことを見守ってさせてもらえると、自分らしく『生きる力』の基になる『自我』がしっかり根づき『自己肯定感』は高くなる。

 

自らの命をたいせつに愛する『自尊心』と自らのことを知り自らの力を信じる『自己肯定感』が高ければ・・

 

自分のもっている『種』の『素晴らしさ』と『強さ』を信じることができるようになり、必要な時に必要な分のサポートをもらいじっくり見守ってもらうことで、『種』は自ら成長し『自立』の芽をスクスク伸ばし、やがて、自らの力で花を咲かせ実を結ぶことができる。

 

右の『種』のように、しっかり大地に根を張り、まっすぐ木の幹をのばし、美しい実をつけることができるようになる。


生きるために必要な『食べる・寝る・排泄する』という『基本的欲求』を・・

 

お腹が空いたらおっぱいを・・
おしりがぬれたら気持ちのよいおしめを・・
暑かったら涼しく、寒かったら温かく・・
眠くなったらこころ安らぐ抱っこや添い寝を・・
目が覚めたらやさしく抱き上げてもらう・・

 

また、遊びたい時に見守られながら、こころゆくまで遊ばせてもらう。

(遊ぶことは、おとなでいうところの『仕事』であり、遊ぶことで生きるために必要なさまざまなことを学ぶことができる)

 

このとき・・

『やさしく触れられる』ことで、人のぬくもりを肌で感じ・・

『やさしい言葉をかけてもらう』ことで、言葉による安らぎを得て・・
『やさしいまなざしを向けてもらう』ことで『あなたのことをいつでも見ているよ』という守られている感覚を受けとることができ・・

 

愛されて生きることの気持ちよさとよろこびと安らぎを『からだ』と『こころ』で感とることができるようになる。

 

すると・・

自分はたいせつにされ愛されている!!

自分はここに生きていていい!!
人を信じてだいじょうぶ!!
という『安らぎ』と『信頼』がこころに根づき、自分は愛されるのにふさわしい尊い存在であるという『自尊心』が育つようになる。

 

そして・・

これらの『基本的欲求』をできるだけ、本来の姿であるお母さんの手によって、赤ちゃんが望むときに望むようにあたえられ、いつでも気持ちよくしてもらえると、赤ちゃんの『からだ』と『こころ』は、しあわせで満たされ安らぎにつつまれるようになる。


ハッピーは、こんなふうになったらいいなぁ~と思っていることがあるのよ。

 

それは、仕事をしているお母さんが授乳時間をいただき、赤ちゃんと共に過ごせるようなやさしい環境が整うといいなぁ~ということなの。

 

おっぱい離れするまでの間は、お母さんの心音をききながらお母さんの匂いやぬくもりを感じ、やさしいまなざしで見つめられながらゆったりおっぱいをもらえると赤ちゃんは子宮に守られていたころを思い出し、ほっと安らぎ情緒が安定するのよ。

 

母乳であれば申し分ないけれど母乳でなくてもだいじょうぶ!!

 

とにかく、お母さんにだっこされておっぱいをもらえることが、赤ちゃんの健康にとってはとてもたいせつなものになるの。

 

だから、そのために社会やお父さんに支えてもらい・・

 

お父さんとお母さんが仲良く赤ちゃんを囲んで二人で協力しあって子育てできると、お母さんのこころは安らいでその安らぎが赤ちゃんにも伝わって、毎日をご機嫌よく過ごせるようになり、赤ちゃんの『からだ』と『こころ』は安らぎ健やかになれるのよ。

 

赤ちゃんの時期をこのように過ごすと・・

 

花と赤ちゃん ハッピー

このここちいい感覚が『本当の自分(本来の姿)』であり・・

このここちいい気持ちが『真実の愛』であることを『からだ』と『こころ』で実感することができるの。

 

すると・・

『自尊心』は高くなり・・

 

自分が愛されたように生涯ずっと自分のことを自分でたいせつにして愛することができるようになり、自分が愛されたように人のこともたいせつにして愛し、自分にも人にも『思いやり』のこころをもった人に育っていくようになるのよ。


歩けるまでの間に『基本的欲求』を満たしてもらい、おっぱい離れするころには・・

 

自分の欲求と自分の気持ちを表す『自我』が芽生えてくるようになり、自分の手足も自由に動かせるようになる

 

未知なる冒険の始まりに、赤ちゃんはワクワクしながら好奇心旺盛になんでも自分でしたい・やりたい気持ちがわきおこり『自分でする!!』と言いだし、目にするもの触れるものを『からだ』と『こころ』で体験するようになる。

 

自分らしく『生きる力』の根っこをしっかり根づかせ、自分の足で歩いていく『自立』の芽をスクスク伸ばす段階にはいってくる。

 

未体験なことや未修得なことは・・

まずは、手本を見せて➡手本をまねさせて(学ぶ)➡今度は、一緒にやってみる➡一緒にやってできたら、今度は一人でチャレンジさせてみる。

 

こうして・・

自分でできたことを誰かと共によろこび、ほめられることで『達成感』と『成功体験』を味わうことができ、生きるために必要なことを少しづつ自分のものにするよろこびと自信をもつことができるようになる。

 

けれども・・

自分で何でもしたいのに思いどおりにならないときには、かんしゃくをおこしたり、だだをこねたり、すねたり、泣きべそをかいたり、甘えたりして、自分のもどかしい気持ちを訴えてくることもある。

 

そんなときは・・

もどかしい気持ちをしっかり受けとめて、なだめてもらうと、自分の気持ちをわかってもらえたことに気持ちはおさまり、す~っと落ち着いておだやかになれる。


でも・・

どうしても、ぐしゃぐしゃした気持ちがおさまらないときは、ひとり静かになれるところでしばらくほおっておいてもらうことで、自分で自分の気持ちをおさめクールダウンできるようになる。

 

やがて・・

おしゃべりもできるようになると誰かとお話したい気持ちがわきあがり『うんうん』と目を見てうなずいてもらえたり、話を最後まできいてもらえると、自分の素直な気持ちをそのまま人に伝えてもいいことや人に自分の話をきいてもらうことのよろこびと安らぎを感じることができるようになる。

 

すると・・

自分が人にしてもらったように、人の話を最後まで聞くことができるようになり『コミュニケーションする力』が育つようになる。

 

この時期は・・

こどもがもっている『自分らしさ』がしっかり根づくときなので、こどもをよく観察して、どんな想いでそのようになっているのかを推し測るようにして、こどもの気持ちに寄り添うことをたいせつにしていくと、こどもは『自己肯定感』を高くすることができるようになる。

 

とはいえ・・

こどもを怒ったり叱ったりしてしまったときは、親も感情をもったひとりの人間であることを自分で承認しながら『これも自然なことなのだと・・』自分のことを自分で許せるようになると親子の情緒は安定するようになる。


食べて・寝て・おトイレに行くという『基本的欲求』を自分ですることができるようになり、身のまわりのことが少しづつできるようになると・・

 

自分のことだけでは物足りなくなり、おとながしていることに興味をもち、自らすすんでお手伝いをしたがるようになる。

 

また・・

人の気持ちを敏感に感じとり『だいじょうぶ!!』と顔をのぞきこんだり、『元気?』とトントンと肩をたたいたりすることができるようになる。

 

このように自分と他者との関りにおいて、お手伝いをしたり、人の気持ちを思いやることができたときに・・

 

『ありがとう!! とても助かったよ!!』とか・・
『やさしくしてくれて、ありがとう!!』と伝えることで・・

 

自分が人のために役にたつことができたことに、気持ちのいい『満足感』を覚えるようになり、自分の『存在価値』を高めることができるようになる。

 

さらに・・

 動きも激しくなり目の前に危険や困難や障害物があらわれることもあるでしょう。

 

そんなときは・・

安全を確保しながら、そのこどもに見合った体験をさせてあげることによって、自分にとって何が危険であるかがわかるようになり、どうすれば、危険や困難や障害物から逃れられるか?また、身をかわしたりできるか?また、乗り越えていけるか?を学ぶことができるようになる。

 

そこで味わった危険や困難や苦悩や痛みは『何とかそこから抜け出したい』というバネになったり・

自分のあたまであれこれ考えたり、悩んだり、実際にからだを動かしてあれこれ頑張ってみても、どうしても、うまくいかないときには、人にアドバイスや助けをもらったりしながら・・

 

どうにかこうにかその困難を乗り越えた先には、困難に打ち克った『成功体験』が大きな『自信』となり『へこたれない強さ』を身につけることができる。

 

また・・

どうにもならないときには、一人きりで頑張らず『人に必要な助けを求めることのたいせつさ』にも気づけるようになる。

 

困難を乗り越えるために人に助けを求めることは、人に迷惑をかけることでも、甘えでも、弱さでもでもなく、人はこうやってお互いに支えあい助あうことで、信頼や絆を深め人とつながりあうことができることを身をもって知ることができるようになる。

 

やがて・・

『困っている時に人に助けを求める』ことや『困っている人を助ける』ことが、素直な気持ちのまま自然にできるようになる。

 

人は、誰も一人では生きていくことはできない。

 

人と支えあい助けあいながら、つながって生きることが『自立』であり・・
人の愛を『信頼』することが『自立』には不可欠なことがわかるようになる。

 

こうして・・

困難を乗り越えることができた『自信』と人を信じる『信頼』が、『自立』の『軸』になっていく。

 

このとき・・

親は、嵐や日照りにも負けず、やってくる虫や菌にも負けない強さを身につけた『種』は、美しい花を咲かせ甘い実を実らせることができることを信じて・・

 

こどもをじっくり見守り、必要な時に必要なサポートを必要な分だけあたえることで『種』は安心して『自立』の芽をスクスク伸ばしていくことができるようになる。


ところが・・

こどもが傷つくことや失敗することを恐れ、親が先回りして、危険や困難や障害物を取り除いてしまったり、過分に助けてしまうと、この過程で得られる『知恵』や『強さ』や『勇気』や『自信』を身につけることはできず、たくましく賢く成長するチャンスは奪われてしまうことになる。

 

自立の芽は摘まれる

過保護や過干渉や監視は、こどもの『自我』を傷つけ『自立』の芽を摘んでしまうことになる。

 

すると・・

このような『種』は、上記の絵の左の『種』のように傷ついてしまうため、上手に成長できないばかりか、親に反感を抱くようになってしまう。

 

愛のもと②』では、親とこどもの関わりにおいて、親の情緒が安定しない場合にどのようになるかに続きます。