感性花育

 

フローラルデザイン・パレットの『感性花育』は『感性』を豊かにし『多種多様』なものを認めあう『思いやり』の『こころ』を育て『自然に還る』ことのたいせつさを伝えながら、自分らしく『生きる力』を培うお手伝いをいたします。

 

どの『命』もありのままの姿が、美しく尊い
どの『命』もありのままの姿が、美しく尊い

 

自然界の『生き物』たちは、どの『命』も『ありのままの姿』を嬉々と輝かせ、日々、精一杯『命』を燃やして生きている・・

 

ただそれだけで、神様から『授けられた仕事』をして『役割』を果たし、この世に『奉仕』しています。

 

その姿は、どれも美しく輝き尊い・・。

 

このように無条件に『ありのままの姿』の自分を愛し『本能』と『直感』を信頼した『神聖なる野生』を『生きる力』とすれば・・

 

『生きる』ことに『よろこび』や『生き甲斐』や『生きる糧』が得られ『ワクワク』しながら『しあわせ』に『自立』して生きていくことができます。

 

自然のサイクル 感性花育
自然のサイクル

 

人も自然の一部であり・・

 

人と人、人と自然、さらには、人と万物は『自然のルール』にしたがい・・

 

『お互いさまのおかげさまのありがとう』のつながりのなかで、めぐりめぐって生かされていています。

 

これが『本来の姿』であり『自然に還り』『自分らしく』生きることになります。

 

このように『自然に還る』ためには・・

 

『多種多様』なものを認めあう『思いやり』の『こころ』をもつ『感性』を豊かにすることがたいせつになります。 

 

なぜなら・・

目に見える姿はそれぞれ違っていても、実は、みんなつながりのなかで、めぐりめぐって生かされ、すべては『ひとつ』だからです。

 

『あたま』と『こころ』と『からだ』のなかには『宇宙』の起源から今にいたるまでの『地球』の『多種多様』な『生き物』たちの『進化』の記憶と、人になってからのさまざまな『ドラマ』のなかで生きた『ありよう』や『意識(思考・感情)』が記憶のなかに刻まれていて、色んな『命』が息づき・・

 

口にする食べ物はどれも『自然のサイクル』のなかにあるものであり、どの食べ物にも、お日様の光、空気、水、土の『恵み』をうけて育った植物や動物や虫や菌や鉱物が含まれていて、わたしたちの『命』は『地球』や『宇宙』からできています。

 

そして、自分が『自分らしく』輝いて生きていくためには、まるごとの自分を認め愛する『自己肯定感』と『自尊心』を高く保つことがたいせつになりますが・・

 

そのためには、自分の『命』のなかに息づいている色んな『命』や『多種多様』なものを認め『みんな、それぞれが違う姿であっていい!!』という『思いやり』をもつことがたいせつになります。

 

そんなことから『感性花育』では・・

 

日常の暮らしや自然と触れあうなかで『感性』を豊かにし『多種多様』なものを認めあう『思いやり』の『こころ』を育てながら・・

 

『自主性(自ら進んでする)』『主体性(自ら考え行動する)』を育み、自分のもつ『特質(個性・才能)』の『素晴らしさ』と『強さ』に気づき、そのこどもにしかない『個性』や『才能』を自ら伸ばし磨いていけるような『環境』と『自由』をあたえ『生きる力』を培っていくことを趣旨とします。

 

そのために、幼いころから、人も自然の一部であり、自然と共にある『自然に還る』ことのたいせつさや『自然のルール』にしたがった自分なりの『自然な生き方』を実践できるような『知識』を身につけ、これからの『新しい世界』で『自分らしく』輝いて生きていくために・・

 

『新しい世界』で生きていくための『道しるべ』をしているムート&フレンズのエピソードもまじえながら、お父さんやお母さんも子どもといっしょになって『自分らしく』生きることについて、みんなで考え学んでいきたいと思います。


『自分らしく』生きる力の『基(もと)』を根づかせるためには『生きる力』を培う愛が必要になります。

 

そのためには・・

🌱『生きる力』の『土台』ができる『乳幼児期』に、お母さんやお父さん、または、代わりになるおとなから、こどもの健やかな成長にとって欠かすことができない『無条件・無償の愛』をあたえてもらうことが最も・最も・最もたいせつになります。


『自分らしく』生きる力を培うためには、自分の『特質(個性・才能)』を自ら知ることがたいせつになります。

 

『特質(種)』は『命』を輝かせる『個性』や『才能』であり『生きる』ことに『よろこび』や『生き甲斐』や『生きる糧』をあたえ『ワクワク』させてくれるものです。
 
なので、日常の暮らしのなかのを楽しむことや家のお手伝いをするなかで『生きる』ことに『よろこび』をあたえてくれる好きなこと、得意なこと、楽しくできること、興味があることを発見すればいいことになります。

 

小さなこどもは、外に出ると、虫をじっと見つめて観察したり、植物の細部まで見る鋭い目を持っていたり、土や砂の感触を気持ちよく感じたり、風や雨をちょっとこわく感じたりと、自然の『生き物』や『現象』そのほか様々なことを『五感』をフルにつかって鋭く感じとります。

 

こうして、好奇心をそそるものであふれている自然のなかでは、少しも飽きずに『イキイキ』とし、自分もこの自然のなかにいて自然の一部であり、自然のなかにある様々な『生き物』と共に『生きている』という実感を得るようになります。

 

自然のなかでからだ』と『こころ』をめいっぱい動かしさまざまなことを『体験』していると、たくましく元気に生きていくための『本能』が自然とつながり『感性』も開いてくるため『直感』もさえるようになり・・

 

『本能』と『直感』を信頼した『神聖なる野生』が目を覚まし、もともと自然に備わっている『生きる力』が『むくむく』と活性化するようになります。

 

こうして、日々の暮らしのなかや自然のなかで興味のあることをどんどんやってみることで・・

 

自分は、どんなことが好きで得意なのか、また、どんなことに興味・関心があるのかがわかるようになると、自分の『特質(個性・才能)』がどんなものであるかを自ら知るようになります。

 

また、これらの『体験』をとおして感じたことや考えたことが『生きる』ために必要な『知性』も育んでくれます。

 

ひと昔前のこどもは、家のお手伝いや自然に触れるなかで、自分の『特質=個性・才能』を自然に知ることができていたのかもしれません。


植物を育て食す『体験』をすることで『生きる』ということについて学ぶことができます。

 

植物を育てるために、苗を植えるための土づくりから始め、水やりをし、葉が出てきたことによろこび、やさしく話しかけているうちにつぼみがふくらみはじめ『ワクワク』しながら成長を観察することで、植物が『生きて育っている』ことを肌で感じることができます。

 

また、植物にとって、苗がすくすく育つ環境を整えることや虫や病気に負けないようにお世話することは、人が『育っていく』ことと似ていて、お母さんやお父さんや先生たちにたいせつにお世話してもらっているからこそ、自分たちもこうして『生きて育っていく』ことができることを実感するようになります。

 

こうして、たいせつに育てた苗が大きくなり実りをむかえることで、植物を育てることの『よろこび』と『達成感』を感じながら『収穫』して、食す『楽しみ』も感じることができると『生きる』こと『育てる』こと『命』をいただくことへの『感謝』も生まれるようになります。

 

例えば・・

『さつまいも』の場合、まずは焚き木や落ち葉を集め、おいしい焼き芋に仕上げるためにぬらした新聞紙に『さつまいも』をくるみアルミホイルでつつんで火にくべ、たき火に火をまわし焼き芋が仕上がっていく様子を観察します。

 

こうして、できあがった焼き芋を自然の『恵み』に感謝しながら「いただきます」と言ってみんなでいただくことで、ほかの『命』をいただくことの『ありがたさ』や自分たちで育てたものをいただく『よろこび』や『おいしさ』を味わいます。

 

ここまでの『過程』において、関わる*おとなたちからさまざまなことを『学んで』いきます。

 

*おとなは、親、保育士、幼稚園教諭、学校の教師、その他に、地域の農家の人であったり、お年寄りなどにも参加してもらい、熟練者の技術や工夫、また、年長者の昔ながらの知恵も教えてもらいます。

 

そして、この『体験』をとおして『からだ』と『こころ』で感じたことをこどもおとなもいっしょになって、お話しながら・・

  • 『生きる』ことは命』が育ち成長することであることや
  • 『生きていく』ためには、ほかの『命』をいただく必要があり、そんな『命』の尊さに気づきながら『命』を『ありがたく』いただくことで生かされ、人も自然の一部でありすべての『命』とのつながりのなかで生かされていることや
  • 『命』は終わりを迎えても、また新しい『命』が生まれ、つながれていくことなどに・・

『気づき』を得ながら『生きる』ということについてみんなで学ぶことができます。

 

こうして異年齢の多様な人たちとの『触れ合い』により『知識』や『学び』や『気づき』や『良い刺激』をお互いに交わしあうことで『核家族』では得られない『豊かな人間形成の場』や『地域のコミュニティーづくりの場』としても活かすことができるようになります。

 

植物を育て食す『体験』をするなかで、植物の成長も人の成長も似たところがたくさんあって、人も植物も自然の一部として、同じように『生きている』ことを実感しながら・・

 

ほかの『命』とのつながりや自然とのつながりが『生きる』ことにとっては、とてもたいせつなことであることを感じとってもらいます。


自分らしく『生きる力』を培うためには、こどもの『自ら育つ力』を信じて見守ることがたいせつになります。

 

どもに関わる親や教師やおとなたちは「いつでも、見ているよ。そばにいるからね!!」という目には見えない『安全』や『保護』のスペースが近くにあることをさりげなく気づかせながら・・

 

『こどもは自分の力で生きていくために自ら成長している』ということを信じ『自立の芽』が育つさまを『監視』や『干渉』ではなく、じっくり観察し見守りながら・・

 

適切なときに適切なかたちで、必要な分だけの健全なる『養育』『保育』『教育』『助けや支え(サポート)』や『励まし』をあたえることが役割りとなります。

 

そうすることで、こどもは、自ら色んな『体験』を積みながら、自分の『特質(個性・才能)』に自ら気づき、伸ばし『生きる力』を培っていくようになります。

 

たとえ、失敗や危険な目にあいそうなことであっても、こどもの『生きる力』を信じ、そおっと見守ることで・・

 

悩んだり、考えたり、頑張ったり、耐えたり、ふんばったりしながらも『自分の力』で乗り越えた『経験』は『あたま(知恵)』も『こころ(精神)』も『からだ(肉体)』も鍛え、こどもを強く賢くしてくれます。

 

また、どうしても、ひとりでは超えられず困った時には近くにいる人に『助けを求めていい!!』という『経験』を積むことで「自分ひとりでできないことでも、人に助けてもらうことで乗り越えることができる。だいじょうぶ!!」という『自信』をもつことができるようになると、他者を『信頼』することができるようになります。

 

こうして「困ったときには、お互いさま!!」という気持ちを身につけ、お互い助けあい協力しあい困難を乗り越えることができるようになると『信頼関係』を築いていくことができ・・

 

んなと共に『笑顔』になれることに『こころ』を配れるようになります。

 

こうして、自分のことも他者のこともたいせつにおもえる『思いやり』の『こころ』をもつことで、互いに『自分らしく』輝いて生きていくために、みんなと共に助けあい協力しあうことのたいせつさに気づきながら、自分らしく『生きる力』は培われていきます。


『観察』をとおして『感性』を豊かにし、自分の『特質(個性・才能)』を自ら知り、伸ばし、磨いていきます。

 

『観察』は『物の本質』を知る『基(もと)』になるものです。
 

なので『五感』をフルにつかって、日常の暮らしや自然と触れあうことのなかで、さまざまなことを『体験』し『観察』していきます。

 

このとき『観察』したことをみんなで『表現』し『シェアー(わかちあい)』することによって、それぞれ考えたり、感じたりしていることが違っていることに気づき・・

 

このように『多様な目』で『色んな角度』からみることで物を深く知り探ることができることやこうすることで『物の本質』がよくわかるようになることに気づいていきます。

 

『表現する』方法は・・

  • 言葉で話したり
  • 絵を描いたり
  • 文章にしたり
  • 造形作品をつくるなどして
自分の好きな『表現方法』で自分の『ありのままの気持ち』を人とわかちあう『楽しさ』に気づいてもらいながら同時に『表現する技法』を『習得』し『コミュニケーション能力』を高めていきます。

 

自分と同じ『感性』と出会った時はおおいに『共感』しあい、自分と違う『感性』と出会った時は「そんな風に感じることもあるんだね」「そんな見方もあるんだね」と視野を広げられたことに感謝しながら『多様』なものの見方や考え方や感じ方やとらえ方があることを知り・・

 

互いのことを『理解』しあうことのたいせつさに気づきながら『感性』を豊かに育てていきます。

 

また、みんなとわかちあうことで・・

  • 多角的に物事をみて『洞察力』を深める力を身につけたり
  • 問題解決に向けて活発に意見を交しあうことで、新たなる『アイデア』が浮かんできたり
  • 新しい『アイデア』から色んな『想像』をめぐらすことで、まだこの世にないものを『創造』する原動力にすることもでき・・
『観察』をとおして『表現』『共感』『洞察』『想像』『創造』する『力』を培うことができます。

 

こうして、日常の暮らしや自然と触れあうことのなかには、不思議なことやおもしろいことや『ワクワク』することがいっぱいあって「もし、□□であればみんなの暮らしがよくなるのになぁ~」や「○○であれば、みんなが笑顔になれるのになぁ~」など、考えたくなることがあふれていることに気づきながら・・

 

興味・関心がわいたことに『夢中』になれる『環境』と『自由』があたえられると・・

 

こどもたちは『自主的(自ら進んでする)』『主体的(自ら考え行動する)』に自分がやってみたいことにどんどん挑戦することで、自分の『特質(個性・才能)』に気づき『ワクワク』しながら『個性』や『才能』を伸ばしていくことができるようになります。

 

また、そこで出会う困難を克服するなかで『個性』や『才能』は磨かれていきます。
 

みんなが気持ちよく、自分がしたいことをしながら『能力』を共に発揮できるようにするためにはどうしたらいいか、共に考え、意見をだしあい、みんなが『笑顔』になれる『ルール』を自分たちでつくっていきます。

 

みんなが『笑顔』で得意分野に『力』を注ぎあうためには、れもが多かれ少なかれ『弱点』や『欠点』をもっていて『デコボコな自分』でも『デコボコなきみ』でも、みんながそれぞれ違う『能力』をもっているからこそ、それをもちより協力しあうことで補いあうことができることに気づきを得て・・

 

それぞれの『弱点』や『欠点』をカバーしあい『思いやり』をもつことや互いに譲り合うことができるような『ルール』をつくることで、それぞれの『能力』は『発揮』され『大きな力』になっていきます。

 

こうして、みんなで『ひとつ』のことに取り組み、暮らしのなかで役に立つものを『発明』したり『創造』したり問題を解決』できると『個性』や『才能』はより磨かれるようになります。

 

また、みんなで一丸となってできたことに『達成感』や『よろこび』を共に味わうことで『チーム』の『メンバー』をお互いに誇らしくおもえるようになり、お互いを尊び敬うことができるようになることで、みんなで『自己肯定感』と『自尊心』を高くすることができるようになります。

  

こうして、みんなと共にありながら自分の『特質(個性・才能)』を伸ばしていけるようになると、自分らしく『生きる力』は培われ『自立の芽』はスクスク伸びていくようになります。


『感性』とは・・

  • この世のさまざまなことを『からだ』と『こころ』で感じとる『センサー』
  • 自然や美しいものを見て感動する『こころ』
  • 『発想』『創造』の
  • 『多種多様』なものを認めあう『思いやり』の『こころ(=情緒)』
だと考えます。

 

こんな『感性』が豊かになってくると『本来の姿』を思い出すようになり『本当の自分』を生きていないと、とても『生きずさ』を感じるようになります。

 

ところが『本当の自分』を生きようとしていると、ほかのこどもたちと違っているということで、保育園や幼稚園や学校などで「普通ではない」とか「みんなと足並みがそろわない」とされ『浮いた存在』になってしまうことがあります。

 

そうやって、みんなと足並みをそろえることを『強要』されたり、自分自身もみんなとなじめるように『偽りの姿』で生きようとしていると・・

 

人とは違う素晴らしい『個性』や『才能』を伸ばすどころか『本当の自分』を『押し殺し』みんなとあわせる姿を演じることに『エネルギー』は消耗され毎日が『ヘトヘト』になりながら・・

 

『居心地の悪さ』や『生きずらさ』を感じ『心身』に不調をきたすようになり、本来なら安らいでいられるはずの自分の家ですら『居場所』がなくなってしまうと『その子らしさ』は消え失せ『色のない世界』で生きていく『地獄』のような日々に『自分をどうしてあげたらいいのか』わからなくなり・・

 

生きることが『むなしく』辛すぎて『自分の存在』を消してしまいたくなるこどもたちもたくさんいます。

 

けれど、そんなこどもたちに、自分のもっている『個性』や『才能』の『素晴らしさ』と『強さ』に自ら気づけるような『居場所』や『学びの場』があたえられ『自己肯定感』と『自尊心』を高くするようなチャンスをあたえてあげると・・

 

『水を得た魚のごとく』自分の好きなことや得意なことや楽しいことに精力的に励むようになり「自分らしくあっていい!!」ということに『自信』をもてるようになると伸びようとしている『自立の芽』はスクスクと育つようになります。

 

そのためには『感性』を豊かにして『多種多様』なものを認めあう『思いやり』の『こころ』をこどもはもとより、おとなも共に育て『違いがあるからこそ補いあえる』という『意識』に変えていくことができれば、誰もが生涯、輝いて生きていける社会になっていくと感じます。

 

🍀これからの『新しい世界』で、みんながそれぞれに『命』を嬉々と輝かせて生きていくために・・

 

『感性花育』をとおして、自分らしく『生きる力』を培うお手伝いができたら幸いに思います


💫『花育』として『創造』する『よろこび』を感じとることができるものを紹介しています。