サンドイッチとスコーンを手作りして、小さなお花も飾り・・
♪さぁさぁ、お家でアフタヌーンティー・パーティーを楽しみましょう♬
ヨーロッパに新婚旅行に行った姪カップルの写真鑑賞会を甥カップルも交え5人でいたしました。
さっかくなので『♡アフタヌーンティー・パーティー♡』と銘打って、午後のひとときをすこしだけ『優雅な気分』にひたりながら、ハネムーンの写真をみんなで楽しみました。
スコーンは多少、不格好なものもありますが腹割れできたのと姪が「バターが効いていて美味しいね♡」と言ってくれたので、満足しています。
本当は、クロテッドクリームがあれば、もっと本格的にスコーンを楽しめるのですが、苺ジャムと手作りリンゴジャムだけでも、十分に美味しくいただきました😊。
ちなみに、食卓のお花は、お顔が見えるよう低めにして、360度、どこから見てもお花を楽しめるようにすることがポイントとなります。もちろん、香りはない方がよいでしょう。
お花の詳しい内容はこちらをご覧ください。
さらに、姪の結婚式でおすそ分けしていただいたお花で花束やブーケを制作したものはこちらでご覧になれます。
甥のお嫁さんから『ノワ・ドゥ・ブール』のフィナンシェをいただきました。
もう、箱の素敵さに感動しながら、一口頬張ると、アーモンドプードルとしみしみのバターにノックアウトされ「美味しい~~🥰」と思わず叫んでしまいました。
みんなでひとつづついただき、残りは我が父に二つ、甥の両親にひとつづつ、残りのひとつをわたしがいただきました。
老齢の父も「これは、うまいなぁ~~」と、とてもよろこんでいました。
わたしは、翌朝、軽くトーストしていただいたのですが、これまた、外はカリッと中はしっとりで、そのままとはまたひと味違う美味しさに、昨日の余韻にひたりながら紅茶をおともに美味しくいただきました。
本当にありがとう😊。
アフタヌーンティーのサンドイッチといえば、きゅうりの『キューカンバーサンド』なのですが、甥がきゅうりが苦手というので、5種類のサンドイッチを作ってみました。
アフタヌーンティー、サンドイッチのレシピを紹介いたします(下記の写真の上から)。
- ピーナッツ・・有機栽培のピーナッツバターとソントンのピーナッツバターを1:1の割合で混ぜ合わせ、そこに細かくカットしたピーナッツを混ぜたものを片面だけ塗り食パンでサンド
- 玉子・・半熟よりやや固めのゆで玉子をスライスカットし、マーガリンを塗った食パンにのせ、軽く塩をふり、マヨネーズを塗った食パンでサンド
- 生ハム・レタス・・クリームチーズに粒マスタードを混ぜたものを塗った食パンに、レタス、生ハムをのせ、マヨネーズを塗った食パンでサンド
- ポテト・ベーコン・・5mmぐらいにスライスしたジャガイモと適当にカットしたベーコンをレンチンして柔らかくしたら、ケチャップを塗った食パンの上にならべ、ブラックペッパーと軽めの塩をふり、なにもしていない食パンでサンド
- アボカド・チーズ・・食パンの上にスライスチーズをのせ、5mmぐらいにスライスしたアボカドの両面にしょうゆをくぐらせたものをのせ、酢たまねぎ(スライスした玉ねぎに酢をいれ1日以上つけ込んだもの)をアボカドの上に適当に散らす(控えめな方が美味しい)、オレガノをパラパラとかけて(なくてもOKです)、マヨネーズを塗った食パンでサンド
オレガノは乾燥したものをスーパーで購入でき、ピザトーストやトマト料理にいれると、レストランぽいお味になります。
できあがったサンドイッチをラップで包んでから、カットすると上手にカットできます。
紅茶は、高野の超特選ダージリンをかなり前に友達からいただいたのですが・・
未開封で保存状態が良かったので、美味しくいただくことができました。
ダージリンなので、ストレートで楽しみましたが、なんとも上品なスッキリとした後味が美味しい紅茶でした。
ティーコジーは寒い季節ではないので必要なかったのですが、気分を盛り上げるために使用してみました(笑)。
もう、かなり前にイギリスにお庭めぐりの旅を1ヶ月ほどしたことがありまして、その頃は、ちょうど紅茶にはまっていて茶器もウエッジウッドであれこれ購入しました。
その際『チャトレーシリーズ』のティーポットやミルクピッチャーまで含めたティーセットを購入し、生徒さんたちとアフタヌーンティーを楽しむために使ったのを最後に、押し入れにしまいこみ・・
それ以来、自分に余裕がなく億劫すぎて日の目を見せることができないと話したところ、姪が「宝の持ち腐れだね・・」と言って、少しだけ残念そうにしていました。
今回は、すぐに用意できる食器たちですませましたが・・
とはいっても、黒い花柄模様のカップ&ソーサーは、母が若かりし頃、愛用していた昭和レトロを彷彿とさせる『Sone chaina』であり、チューリップの方は、ほんのすこしだけ『スージークーパー』の雰囲気が漂う日本製の茶器で、アフタヌーンスタンド(2段皿)とセットになっています。
でも、次回は『チャトレーシリーズ』の茶器たちで、姪からいただいた『フォションのアッサム』をミルクティーで楽しむ『アフタヌーンティー・パーティー』を開きたいと思いました。
姪たちカップルには、パソコンで新婚旅行の写真を観ながら、思い出のエピソードや感動したことなどお話してもらい・・
「そうなんだ~・・」と思うような海外の面白い話しも聞かせてもらったり、素敵なお土産も見せてもらい、色々、ありがとう😊。
先ほどお話したイギリスの旅では、あの『ブラウンズ・ホテル』にて、本場イギリスのアフタヌーンティーを堪能してきました。(アルバムの写真をデジカメしました。友達のお顔は隠してます)
イギリス最古の高級ホテル(五つ星)だけあってシックな内装が落ち着いた雰囲気で、ピアノの生演奏のなか、ウエッジウッドの食器類も華美すぎず上品で・・
給仕の方が常に良い状態でお茶を楽しめるよう、ポットにお湯を注いでくれたり、新しいポットにしてくれたりなど細やかな気づいをしてくださるので『極上な気分』でアフタヌーンティーを楽しむことができました。
本場イギリスのアフタヌーンティーを味わいつくしたいと意気込んでいましたので、3時~のスタートでしたが昼食は抜いてのぞみました。
一段目スコーン、2段目サンドイッチとパン類、3段目ペストリーになっており、どれもすごく美味しく完食したかったのですが、後半ではお腹がいっぱいになってしまいました。
けれど、2時間ほどのとっても『優雅なアフタヌーンティー』はいい思い出になっています💖。
それに、トイレにも感動しました。
まるで、素敵なお部屋のようなトイレは、化粧直しや衣装のお着替えもできる、いかにも高級ホテルの風格を感じました💖。
あとは『湖水地方』でお庭を眺めながら楽しんだティータイムも印象に残っています。
ピーターラビットの生みの親であるビアトリクス・ポターさんが住んでいたヒルトップを訪れ、ピーターの世界に浸ったあと・・
散策しているときに立ち寄った小さなお店のティー・タイムが忘れられません。
クロテッドクリームと苺ジャムが添えられただけのシンプルなスコーン&ティーでしたが、これが、ものすごく美味しくて・・
なにより、ちょうど5月末~6月にかけてのお花にとってはベストシーズンだったので、さまざまな花が咲く素晴らしいお庭にウットリしながら、イギリスのティー・タイムを満喫できたことは、とてもいい思い出になっています。
ポターさんに扮したガイドさんとパチリ!!。
ビアトリクス・ポターは『湖水地方』の美しい景観を開発から守ることに尽力し、絵本の売り上げで膨大な土地を購入し『ナショナル・トラスト(開発で失われていく自然や歴史ある建物や庭などの文化的遺産を守るための慈善団体)』に遺しています。
当時は、このポターさんの業績に深く感銘を受けながら『湖水地方』の美しい自然を堪能しました。
下記の写真の樹木の奥には『湖水地方』の家並みが見えますが、美しい牧草地がいたるところにあります。
景観を守ることにおいて、私が住んでいる甲府の昔ながらの街並みが道路建設により、失われていくことをとても切なく感じます。
それと同時に、富士山の自然が開発により壊されることなくたいせつに守られることを切に願ってやまないこの頃でもあります🍀。
はちみつ色の茅葺き屋根が有名な『コッツウォルズ』のスナップは2022年 新春~春の花①のページでご覧いただけます。よかったらのぞいてみてください・・😊。
いつかわたしも、自宅のお庭を眺めながらこんな素敵なティー・タイムを楽しんでみたいと思いました。
手作りスコーンとサンドイッチ、美味しいお菓子に紅茶のアフタヌーンティーを楽しいおしゃべりとともに味わう休日は、お金をかけずとも『贅沢なひととき』であり・・
こんなこころの『ゆとり』をもって丁寧に暮らすことが、どれほど人生を豊かに味わい深いものにしてくれるか、つくづく感じることができました。
💖これからは、こんな『豊かさ』をもっともっと楽しんでいきたいと思います。