10月31日・・
今年は秋になっても日中は気温が高い日もあり、そのせいなのかラベンダーが結構、たくさん花を咲かせていました。
そこで、花が開いたフジバカマと赤まんまとコンテナのジニアと、もうそろそろ終わりを迎えつつあるノコンギクも添えて2作品のアレンジメントを制作してみました。
自然感のある花材なので『ゆるい感じのファン(扇)』にしてみました。
フォーカルポイント(中心部分の焦点になるところ)は、あえて大きな花材は入れず、ラベンダーを密集させ右寄りにフジバカマを配することで、より自然感がでるようにしました。
庭にあるお花でも十分に豪華な感じに仕上げることができ、ラベンダーがほのかに香りいい気分になります💖。
左サイドのポイントとしては、ノコンギクが映えるように他の花材はあまりいれず、ジニアにあとは任せる感じにしています。
右サイドのポイントとしては、ラベンダーと赤まんまをグルーピングすることで、自然な軽やかさを表現しています。
残った花材で、自由な感じにアレンジ!!。
ジニアは横にはって伸びていたので、花器口に配するときにとてもいい感じに挿すことができました。
自然感のあるスタイルにするときは、地面に生えている姿が表現できるとよりナチュラルな感じに仕上がります🌿。
11月3日・・
上記のジニアの元気がなくなってきたので切り戻しながら・・
10/12,10/26のフジバカマが少し元気がなくなってきたので、こちらも切り戻し加えて『ゆるい感じのトライアンギュラー(三角)』にリニューアルしてみました。
さらに、残った花材で秋らしい風情の『花あしらい』にしてみました🌾。
11月9日・・
上記のファン、トライアンギュラー、花あしらいの3作品のラベンダーと赤まんまをすべてはずし、残ったフジバカマとジニアで4作品、制作しました。
一つ目の作品は、地面から生えているようにデザインしました。
どの花も上に伸びようとしている風情が見えるように挿すことがポイントになります。
こちらは、ゆるいホリゾンタル(水平型)の180度展開(正面側だけ挿すデザイン)にしていますので・・
壁の方から見るとお花の後ろ姿だけが見える感じになります。
水平に挿してあるフジバカマでも、花先は上に伸びるように挿すことで植生的になり、お花の持ちもよくなります💞。
残りのフジバカマは、ごく自然に挿すことで案外、まとまったデザインになりますが・・
ワンポイントとして、花を集めて『密』になっているところと空間をあけ『疎』になっているところの『蜜と疎』があるとデザイン性が高まります。
ジニアの花芯は黒ずんできているものもありますが、これも自然の移り変わりの趣として味わいます💗。
11月27日・・
上記のホリゾンタル(水平型)のフジバカマはずっと元気でしたが、ここにきて少し元気がなくなってきたのとジニアの花芯は少し黒ずんできましたが、まだ元気だったので、もう一輪と赤まんまを添えてリニューアルしてみました。
赤まんまの可愛らしいピンクがジニアの黄色に映えています💖。
12月7日・・
今年は暖冬のせいかラベンダーが咲いていました。
なので、上記の『花あしらい』にラベンダーも仲間いりさせてあげました。
ジニアもまだまだ元気です🌟。