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色の力&色の呼吸

わたしは、幼い頃からカラフルなものが好きで、きれいな色に囲まれると『ウットリ』した気分になり、とても心地よく感じます。

 

それに、自分の名前も『みどり』ということもあってか『色』にはつきない魅力を感じ『色』に関わる仕事をするほど『色の力』を信じています。

 

『光』をプリズムにとおすと『赤・橙・黄・緑・青・藍・紫』の『七色の光』に分れますが『太陽光』のような『白色光』が、このように『色のついた光』の『集合体』であることをニュートンが発見しました。

 

光は色の集合 色の力
光は色の集合

 

『光』は『電磁波』という『エネルギー』の一種であり・・

 

『海の波』が振動しながら伝わっていくのと同じように『光』も『電磁波』が振動しながら、目には見えない『エネルギー』となって伝わります。

 

さらに・・

『色』によって『波長』は異なり『七色』のなかでは『赤』が一番、長い『波長』で『紫』に近づくにつれて『波長』は短くなり・・

  • 『波長』が長いと『波』はゆったりして『周波数』は低く
  • 『波長』が短いと『波』は小刻みになり『周波数』は高くなります。

このように『色』の違いにより伝わる『エネルギー』も変り、そんな『色』の『影響』をわたしたちは知らぬまに受けています。

 

『色』についてこんな実験がありました。

 

ある工場のカフェテリアでのこと・・

 

壁の色は『明るい青色』だった。室温21℃の部屋でも従業員が『寒い』と言うので24℃まで上げてみたが、それでも、まだ寒いという訴えがあった。

 

そこで、今度は壁の色を『橙色』に替えたところ、24℃では『暑すぎる』と苦情がでてきてしまった。

 

なんと、21℃に下げると皆が満足したという話があります。

 

これを証明するようなこんな実験もありました。

 

目かくしした人たちに『赤い部屋』に入ってもらった時、血圧や体温は上がり、筋肉は緊張し、汗の分泌も多くなった。

 

一方『青い部屋』に入ってもらった時は、血圧や体温は下がり、筋肉は弛緩し、汗の分泌も『赤い部屋』より少なかったという全く逆の反応がみられたそうです。

 

これにより『色』を目にしていなくても『色』のもつ『波長』の『エネルギー』を感じとり『影響』を受けていることがわかります。

 

さらに・・

自殺の名所だったロンドンの『ブラックフライアブリッジ』はもともと『黒』でしたが、気分が沈みこむ『黒』から、気分を和ませる『緑』に塗りかえたところ、翌年から自殺者が激減したそうです。

 

また、欠勤者が多く活気のない職場の照明を青みがかった『蛍光灯』から『自然光』に近いものにかえたところ、欠勤者が減り職場に活気がでてきたそうです。

 

わたしたちの日常生活においても・・

  • 今日はちょっと元気がないなぁ~、赤い口紅で気合を入れよぉ~!!
  •  近頃、心身ともに疲れているせいか、山や森の緑が恋しいな~
  •  そおっとしておいてほしい・・今日は黒の服にしよう

などのほかにも・・

  • 赤やオレンジを『暖かく』感じ、青を『寒く』感じたり
  • ピンクを思い浮べると『甘くて優しい気持ち』になったり
  • 濃いブルーを思い浮べると『きりっとひきしまった気持ち』になるなど・・

『色』が『からだ』や『こころ』にさまざまな『影響』をおよぼしていることを実感することができます。

 

また・・

『波長』があう人といると『気があう』『息があう』ため『リラックス』でき、おだやかな気分でいられるため、色んなことがスムーズにいきますよね。

 

このように・・

自分の気分や体調にあった『波長』の『色』に触れていると、気分がよくなったり、元気がでてきたり『こころ』が静かに落ちつくのは『色』から必要な『エネルギー』を得ているからなのです。

 

これが『色の力』ということになります。

 

そして・・

わたしたちは『無意識』のうちに、こんな『色の力』によって『からだ』と『こころ』の『バランス』をとろうとしているため・・

  • 『○○の色』を身につけたいとか
  • どうしても気になる『色』があるとか
  • やけに目に飛び込んでくる『色』があるなど・・

今の自分にとって必要な『色』を『本能』や『直感』が知らせてくれます。

 

なので・・

これらの『色』を服装や飲み物のカップや文具や小物などで取り入れていると『いい気分』で過ごせるようになるでしょう。

 

また・・

これらの『色』を好きなお花にとりいれ、飾って楽しんでいると・・

 

『色』のもつ『エネルギー』と共に、生気に満ちた花や植物から自然の『良質なエネルギー』までも『チャージ』できますので『色の力』はさらにアップ↑し『からだ』も『こころ』も癒やされるようになります。


このような『色の力』の素晴らしさを知ったうえで・・

 

さらに、不思議なのは、実は、わたしたちも目には見えない『色』を発しているということです。

 

『からだ』という『物体』でありながら『こころ』という『精神』をもっているわたしたちは『魂』と関わりがある目には見えない『チャクラ』というエネルギーの層から『色の光』を発しているそうなのです。

 

『チャクラ』は『生命エネルギー』のセンターであり、サンスクリット語で『輪』『円』という意味がある『古代インド』から伝わる技法で『からだ』と『こころ』からなる『魂』と関わりがあり・・

 

からだの部位により『虹色の光』と対応し『情緒』に働きかける『ホルモン』と関連しています。

 

からだの部位により『虹色』と対応している 色の力&色による呼吸
からだの部位により『虹色』と対応している

 

もし・・

『からだ』のどこかに不調を感じるときは、その部位に対応する『色の光』をあてながら『腹式呼吸』をすると『自然治癒力』を高めることができるかと思います。

 

例えば・・

  • 胃のあたりに不調を感じるときは『黄の光』で胃を照らす
  • 胸のあたりに不調を感じるときは『緑の光』で胸を照らす

このようにして、不調な部分に手をあてながら『手当て』をするようなイメージで『いい気分』になれる言葉をつぶやきながら、ゆったりした腹式呼吸』を繰り返します。

 

『腹式呼吸』は、フ~っと軽く息を吐き出しきってから、お腹に手をあて、息を吸ったときにお腹がふくらみ、吐き出したときにお腹がへこむことがわかれば、できるようになります。

 

では『色の呼吸』をしてみましょう。

 

手は不調を感じるところにあてながら・・

 

4秒で(色を吸う)⇒3秒で(息を止め『色の光』で不調な部分を照らす)⇒6秒で(息を吐きながら、改善できたイメージをする)⇒3秒で(息を止め、感謝)しながら・・

 

『4・3・6・3』の『腹式呼吸』をできたら3回ぐらい繰り返してみてください。

 

秒数は目安ですので、決して無理をせず、吸うより吐く方が長くできるぐらいでOK!!です。

 

吸うときは鼻からして、吐くときは口からでも鼻からでも『楽に』できる方でOK!!ですが、慣れたら鼻から吐き出す方がgood!!です

 

改善できたイメージをするときに「◇◇でなくなりました」という否定的な言葉ではなく「快調になってきました」「いい感じです」など肯定的な言葉をこころのなかでつぶやくと改善できたイメージがしやすくなります。

 

もし、もっと簡単にしたい場合は、不調な部分に対応する『色の光』が輝いているイメージだけでもOK!!です。

 

感謝は「ありがとう・ありがとう・ありがとう」と3回、こころのなかでつぶやけばOK!!です。

 

『色の呼吸』は『美肌』『若返り』にも役立てることができ『ピンク色』で行います。

 

『ピンク色の光』を目元、口まわり、あごから首にかけて『シミ』『シワ』『たるみ』のある部位にあてながら『色の呼吸』をすることで『ハリ』や『潤い』や『ツヤ』がでて、若々しさをとりもどすことができるかと思います。

 

『ピンク色の光』をイメージするときには、お好きなピンク色のお花の写真や画像を見ながらするとイメージしやすくなり・・

 

きれいになったイメージをするときは、若かりし頃のお気に入りの『お顔』や『姿』の写真、または憧れている方の写真などを見ながらすると効果がアップします。

 

ちなみに私の場合は、さまざまなピンクの花が盛り込まれた写真と理想とする『姿勢』や『お顔』をしたモデルさんの写真を見たあと・・

 

フ~っと軽く息を吐き出しきってから、4秒でピンクを吸い込み⇒3秒で『ピンク色の光』で体をおおうイメージをしながら息を止め⇒6秒で「姿勢が整い、お肌もいい感じ☆、きれいになりました~」とこころのなかでつぶやきながら息を吐き出し⇒3秒で息を止めて「ありがとう・ありがとう・ありがとう」とこころのなかでつぶやきながら『1クルー』を終了し、これを3回繰り返します。

 

目のまわりやほうれい線のシワを伸ばしたいときは、その部分にピンポイントで『ピンク色の光』をあてて「ハリ、ツヤ、潤いがでてきました☆」とつぶやくようにしています。

 

💖お高い化粧品を購入したり、エステなどに行かずとも、どこでもできてタダなうえに、2分ぐらいでできる『美容術』はありがたいですよね。

 

毎日、気づいたときに『美人』になっていることをイメージしながらお試しください。

 

また・・

体調や気分がすぐれずなんとなく『スッキリ』しない時には、上記の『チャクラ』の絵を思い浮かべ『太陽の光』が体全体にいきわり・・

 

『赤→オレンジ→黄色→緑→青→藍色→紫』の色がきれいに光っていることをイメージするか、または「からだが虹色に輝きスッキリしてきました」などとこころのなかでつぶやきながら、ゆっくりした普通の『腹式呼吸』を繰り返してみてください。

 

就寝前、就寝後に寝床のなかですることを習慣にすると効果もアップしそうです。

 

さらに・・

体調というより神経がたかぶり『ストレス』を感じている時には・・

 

天使に『こころ安らぐ愛』である『神様の愛(無条件・無償の愛)』を吹き込んでもらうイメージをしながら・・

 

天使に癒してもらいましょう♡ 色の力
天使に癒してもらいましょう♡

 

『白い光』または『やさしいピンク色の光』(その日の気分でどちらかお選びください)をゆっくり吸い込みながら『神様の愛』で『からだ全体』を満たしてもらい・・

 

「こころがおだやかに(または、安らかに)なってきました~♡」とこころのなかでつぶやきながら、ゆっくりした普通の『腹式呼吸』を繰り返してみてください。

 

誰かや自分を責めて『モヤモヤ』『イライラ』することや先回りして『心配』や『不安』や『不信』を感じて『ザワザワ』『グルグル』『ドキドキ』することから『解放』されるイメージをすると気分が落ち着いてくるかと思います。

 

もしできるようであれば、おなかに手をあてて、赤ちゃんがス~ス~寝息をたて、お腹が上下に動かしている『赤ちゃん腹式呼吸』をすると(実際に寝てすると楽にできるようになります)・・

 

赤ちゃん腹式呼吸 色の力&色による呼吸
赤ちゃん腹式呼吸

 

お母さんのお腹のなかにいたころの『安らぎ』を感じることができ『リラックス』できるようになるでしょう。

 

この呼吸を数回、繰り返すことで『過敏』になってしまう神経が落ち着いてくると『緊張』がほぐれ『自律神経』と『ホルモン』の『バランス』が整えられるようになるかと思います。

 

💗『色の呼吸』を繰り返すことで、安らいだ気分にひたることができると効果はアップします。

 

また・・

このような『リラックス効果』がある呼吸を習慣にして、さらに自分なりの『自然な生き方』を実践することができると『自然治癒力』が目覚めるようになってきます。

 

日頃から『からだ』と『こころ』の声に耳をかたむけ、自分に『やさしく』なって、自分の本当の『気持ち』や『望み』をかなえてあげるようにしていると『ホルモン』の『バランス』は整うようになり『七色のチャクラ』が美しく輝きだすようになります。

 

すると・・

自分の『本質』のなかにある『種の色』も輝きが増し『魂』がイキイキと元気になるため『光輝く人』になってきます。

 

まさに、人も『虹の七色』を発する『光』なのです🌈。


というわけで・・

わたしは『色の力』を信じる『色の信者』として、これからも『色』へのつきない魅力とともに・・

 

こんな『色の力』を生活にとりいれ『あたま』と『こころ』と『からだ』の『バランス』を整え『本来の姿』の『本当の自分』をとりもどし『自分らしく』健康に美しく生きていくためのお手伝いをしていきたいと思っております💞。

 

近頃・・

  • 『本当の自分』ってどんな感じなんだろう
  • 『自分らしく』輝き『イキイキ』と生きていきたい
  • 慌ただしい日々に流され、なんとなく生きている感じがする
  • 自分の本当の『気持ち』や『望み』が、よくわからない・・

そんなときは・・

色(パーソナルカラー診断)』することで『からだ』と『こころ』の声に耳をかたむけてみませんか・・💖。

 

人とは違う『個性』や『才能』は神様からの『贈り物』もあわせてご覧ください。