· 

2022年 お正月のお花

2022年1月8日・・

 

『2022年 お正月のお花』は、赤系の色を基調にして、スッキリとしたデザインにしてみました(剣山に挿してます)。

 

ピンクの百合が咲くと華やかになります💖。

 

百合の花が咲くことを想定して、百合のまわりには大きな空間を開けることがポイントになります。

 

暖かいお部屋なら百合のつぼみもすぐに開くかもしれませんが、寒い玄関でも咲いてくれたらうれしいです💗。

 

今年は、ホームセンターでお花を購入し、南天は妹がいただいものを分けてもらいました。

 

松, 百合,  チューリップ, 南天, 金の柳  横45cm×高さ72cm
松, 百合, チューリップ, 南天, 金の柳 横45cm×高さ72cm

 

2021年12月30日・・

 

実は、この時点では百合のつぼみはまだまだ固いままでチューリップもゆるやかなカーブを描いていましたが・・

 

寒い玄関に飾っておいたせいか、チューリップがシャキッとしてきたのと、百合のつぼみがふくらみ始めたので、少しだけ百合の配置を変えました↑。

 

2021年12月30日現在の姿
2021年12月30日現在の姿
1月8日の百合
1月8日の百合


1月28日・・

 

百合のつぼみはこんな感じにふくらんできましたが、もっと開いてくれるでしょうか・・。

 

後ろの二輪もふくらみだしました
後ろの二輪もふくらみだしました
1/28にはこんな感じになりました
1/28にはこんな感じになりました

 

百合は、水切りして茎をリフレッシュしてから、たくさんいただいてきた梅と共に挿しかえました。

 

百合も梅もきれいに開いてくれるといいなぁ~💗。

 

百合, 梅 横40cm×高さ32cm
百合, 梅 横40cm×高さ32cm

 

チューリップは、寒さのせいかシャキッと直立してしまいましたが、葉っぱも花びらもしっかりしていて、花はこのままドライフラワーになりそうです。

 

このように凜としたまま花の生涯を閉じようとしているチューリップを見ていると・・

 

朽ちることにも誇りをもっている姿が、とても美しく憧れを抱いてしまいます💖。

 

このままドライになりそうです・・
このままドライになりそうです・・

 

松も南天もまだまだ元気だったので、赤いひもで束ねて、細口の瓶に挿しました。

 

直立した松の姿の『静』に対し南天の葉っぱの優美な曲線が『動』を成し、松の『緑』に対し南天の『赤』が反対色となる・・このような『対比』をいれることでデザインがすっきりとまとまります。

 

松,  南天  横37cm×高さ65cm
松, 南天 横37cm×高さ65cm
赤いひもで束ねてます
赤いひもで束ねてます


2021年12月30日・・

 

妹とシエアーしたデンファレが残っていたので、少しの花材でも楽しめる洋間にも合う『お正月の花あしらい』をしてみました。

 

ドイツを旅した時に購入したコブラン織の敷物にお花をあしらい、折り紙でお正月気分を盛り上げてみました。

 

小さなコーナーなどにこのようなお花があるだけでも『お正月気分』を味わえるかと思います。

 

玄関には、ゴールドのローブをつけたボールをはずし、お正月のリースを添えて飾りつけてみました。

 

デンファレ, 南天の実 敷物の直径29.5㎝
デンファレ, 南天の実 敷物の直径29.5㎝
これだけでもお正月気分になれます
これだけでもお正月気分になれます


2021年12月30日・・

 

妹は、デンファレをいれて新春を『紅白』で彩りました。

 

こちらの百合はもうすぐ咲きそうです。

 

相変わらず忙しい妹ですが『お正月のお花』ぐらいゆったりした気分で挿してみよう・・とうことで・・

 

お花を挿す前にコーヒーを飲みながら器を選び、どんな配置にするかお菓子をつまみながら構想を練って挿したのがこちらのデザインです(剣山に挿してます)。

 

お花の配置は決まっていたので、挿してみてからお花の位置を調整するだけで仕上げることができました。

 

百合は大輪の花を咲かせますので、大きな空間をとることでそれぞれのお花が生き生きと見えるようになります💖。

 

このようなデザインのときには、花や茎の流れが下から上まで見えるように挿すことで『植生感』がみえて自然な感じに仕上がります。

 

妹の百合は、大輪の花を咲かせお正月らしい豪華な雰囲気になったとのことでした。

 

松, 百合,  チューリップ, デンファレ, 南天  横35cm×高さ72cm
松, 百合, チューリップ, デンファレ, 南天 横35cm×高さ72cm


🎍フローラルデザイン・パレットの過去のお正月のお花はこちらでご覧いただけます。